ゆっくりハンドドリップで抽出したコーヒー。
でも家事や子供の相手をしていたらあっという間に冷たくなってしまった…なんて方、たくさんいるんじゃないでしょうか?
「冷めたコーヒーをレンジでチンしても味変わらないかな?」
という疑問も出てきますが、今回実験を通して個人的に感じた結論を言うと、
「豆のポテンシャル次第」!
実際に冷めたコーヒーをレンジでチンして検証してみたので、詳しく書いていきますね。
普通に飲む用・レンチン用の2杯分ドリップする
今回はお店などでよくブレンドやストレートで使われるベーシックなコーヒー豆、中炒りで焙煎した「ブラジル」の豆を使用します。
ちょうど昨日お家で焙煎したので、中挽き・ハンドドリップで1カップにつき200mlを2杯、ドリップします。
今回は実験なので、「1杯目・普通にテイスティング→冷めたコーヒーをテイスティング→ラップあり・なしでレンジでチン→2種類のテイスティング」でその違いを確認していきたいと思います!
1杯目は普通に飲む(テイスティング)
1杯目は味を覚えておくために普通に飲みます。
感想は、昨日焙煎したばかり・中煎りだからか、苦味雑味はなく、スッキリした後味でお茶のようにグビグビ飲めます。飲み下した後、口や鼻に柔らかいコーヒーの香りが抜けます。
仕事モードに切り替えてくれるさっぱりとして香り高い1杯でした!
香りもすごく、部屋中が香ばしいコーヒーの香りでいっぱいになりました。
冷ましてレンジでチン(ラップあり・無し)
次は時間を置き、半分の100mlずつに分ます。
半分に分ける理由ですが、実は「冷めたコーヒーは揮発するから美味しくなくなる」という噂があるのです。せっかくの実験なので、今回は「ラップあり」と「ラップなし」でそれぞれレンジでチンして味の変化をみてみようと思います。
というわけで、まずは冷ますため、時間を経過させます。
3時間経ったらあっという間に冷めたコーヒーの出来上がりです!←
今回は実験なので、ビフォアになる冷めたコーヒーの味をしっかりテイスティングして確かめておきます。
ドリップしたてのコーヒーと比べた時の感想としては、
- 少し酸味と苦味が出た
- 香りも薄くなった
ですがこちらは想定内。むしろ自家焙煎したての豆を使用したからか、通常の冷めたコーヒーよりも、香りもまだ残っていましたし、普通に美味しかったです。
ラップなしで電子レンジで1分加熱・感想
再加熱でコーヒーがまずくなるのは、水分が揮発してしまうせいだという説があったので身構えてテイスティング。
…ですが、これはちょっとびっくりですが、噂のような劣化は感じられず、ドリップ直後と大きく変わりなく感じました。
感想としては、確かに味が鋭くなったような感覚はありますが、特段”まずくなった”という感覚はありませんでした。
ラップをして電子レンジで1分加熱・感想
ラップをして電子レンジで500w1分加熱しました。
鼻から抜ける香りもしっかりと残っていて、淹れたてより若干香りが落ちたかなくらいでした。
こちらもびっくりですが、鼻から抜ける香りや味の丸みという面では「ラップあり」の方がより優れたコーヒーのように感じました。
まとめ
自分自身驚きの結果でした。
個人的な見解としては、新鮮なコーヒー豆や焙煎したてのをコーヒー豆を使えば、レンジでチンしても問題ありません!
できればラップをしてあげたほうが口当たりがまろやかになる、という結果でした。
豆自体の鮮度がよく、時間経過しても豆自体のポテンシャルのおかげで香りがしっかり残っていました。
逆に、調べていく中で分かったことですが、インスタントや古い豆、焙煎が時間が経ったコーヒー豆だと酸味や苦味が出てしまうことが多いようです。やはり購入するコーヒー豆はぜひ新鮮なものを選んで購入した方がいいということではないでしょうか。
また今後も実験や検証を行って、情報を発信していきます!
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