Warning: The magic method InvisibleReCaptcha\MchLib\Plugin\MchBasePublicPlugin::__wakeup() must have public visibility in /home/xs053538/merublog.com/public_html/wp-content/plugins/invisible-recaptcha/includes/plugin/MchBasePublicPlugin.php on line 37
「コーヒーが酸化する」というのはたまに聞いたことがあるのではないでしょうか? そもそも酸化って? そして酸化してしまう原因や対策について、この記事で綴っていこうと思います! | コーヒーと仕事と子どもたち

コーヒーが酸化するってどういうこと?原因と酸化防止策をご紹介!

「コーヒーが酸化する」というのはたまに聞いたことがあるのではないでしょうか?

そもそも酸化って?

そして酸化してしまう原因や対策について、この記事で綴っていこうと思います!

コーヒーが酸化するってどういうこと?

コーヒーが酸化する=コーヒーが酸素と反応して結びついた状態 を指します。

酸素と結びついてしまうということは、その分、酸素に触れてしまっているということです。

そしてコーヒーが酸化すると、本来の成分や香りを徐々に失ってしまいます。
例えばコーヒーの味が酸っぱくなったり、
購入した直後に飲んだ時よりも香りが弱くなったと感じることも。

「コーヒーを飲むと胃が痛い!原因と対策をまとめてみました」の記事はコチラ

酸化すると胃への負担が増えてしまい、胃痛や吐き気につながる場合もあります。

なのでコーヒーが酸化した状態とは、品質が落ちて劣化した状態です。
せっかく購入したコーヒーを酸化させてしまうのはもったいない!ということです。

コーヒーが酸化してしまう原因は?

ではコーヒーが酸化してしまう原因はなんでしょうか。

順番に上げていきましょう。

  • 空気に触れる
  • 時間の経過
  • 湿気・水分を吸収する
  • 光に当たる
  • 熱が加わる


空気に触れる

コーヒー豆・粉・ドリップ後に関しても、酸化していく一番の原因は空気に触れることです。

酸素と結びつくと酸化するので、ただ空気に触れるだけでも酸化につながります。

時間の経過

保存の仕方もとても重要ですが、時間が経てば経つほど酸化は進みます。

保存方法を工夫しないと、粉にしたコーヒーなどは1週間もすると酸化が進み、風味は落ちてしまいます。

湿気・水分を吸収する

湿気、つまり水分も酸化してしまう原因の一つです。

焙煎したコーヒー豆の構造は、スポンジのように小さな穴がたくさんあいています。
そのため、水分を吸収しやすくなっています。

そしてその水分の中にも酸素は存在します。
なので湿気や水分も、コーヒー豆を酸化させる原因になってしまいます。

光に当たる

日の光が入るような収納場所も注意が必要です。

紫外線にはとても弱く、蛍光灯の光でさえも酸化が進むという実験結果があるほど。
できるだけ暗所の涼しいところに保存するのがおすすめです。

熱が加わる・温度が上がる

熱が加わったり、保存場所の温度が上がることで酸化の速度を速めます。

直接加熱するわけではなくても、温度が10℃上がると、酸化の速度は約2倍にも上がるそう。

キッチン周りや日当たりが良い場所など、熱くなりやすい場所にはコーヒー豆や粉を保存するのはやめておきましょう。

コーヒーの酸化防止策

コーヒー豆を正しい方法で保存すれば、酸化スピードを遅くすることができます。
コーヒー豆の保存方法のポイントは次の3つです。

  • 豆のままで保存し、飲む直前に粉に挽く
  • 密閉容器に入れる
  • 豆の状態や飲むタイミングで保存場所を選ぶ

どんな方法で保存しても、時間が経つごとに酸化するため、完全には酸化を防ぐことはできません。
買ったコーヒーはできるだけ早めに使い切ることをおすすめします。

豆のままで保存し、飲む直前に粉に挽く

コーヒー豆は粉にすると酸化スピードが格段に速まってしまいます。

コーヒー豆は粉にすると表面積が数百倍に広がります。
表面積が多くなればなるほど空気との接触面が増え、それだけ酸化が進んでしまいます。

なので、できるだけ豆のまま保存しましょう。
焙煎後のコーヒー豆の賞味期限は、豆のままなら常温で1ヵ月程度ですが、粉にすると1週間、頑張って2週間程度です。

できるだけ美味しくコーヒーをいただくため、飲む時に都度、粉にして飲んでみてください。

焙煎済みのコーヒー豆を買った場合は、パッケージのままキャニスターなどの密閉容器に入れて保存した方が、酸素に触れる機会が減るので酸化防止対策になるので、おすすめです。

密閉容器に入れる

コーヒーを保存するにはしっかりと密閉ができるキャニスターがおすすめです。

コーヒー豆を保存する密閉容器は、ガラスやステンレス、アルミ、ホーローなどの素材です。
(保存袋は空気を通してしまうのでおすすめできません。)
ご自身が使いやすそうと感じたり、光を遮断できるか、長持ちしそうかなど吟味しつつ、自分好みのキャニスターを探してみてくださいね。

せっかくなので、私のおすすめコーヒーキャニスターをご紹介しておきます。

光もきっちりカットしてくれて、その上おしゃれ。
しっかりした密閉度があるので、コーヒー豆はもちろん、スパイス入れなどでもおすすめです。

ちなみに私もこれのホワイトと同じタイプのキャニスターを使用しています。

よかったら参考にしてみてください。



豆の状態や飲むタイミングで保存場所を選ぶ

保存場所はコーヒー豆や粉を保存する上でとても大切です。

1.常温保存

焙煎されているコーヒー豆は1週間ほどならば常温保存でも大丈夫です。
遮光性の高い密閉容器に入れて、暗所の涼しい場所に置きましょう。

コーヒー豆は焙煎直後から酸化が始まっています。
未開封であっても長期間の保存は避け、1ヵ月程度で使い切りましょう。

2.冷蔵庫で保存

基本的に開封後のコーヒー豆は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
2週間程度で飲み切れる場合は冷蔵庫での保存で問題ありません。

冷蔵庫内の奥の方にしまっておいた方が、扉の開け閉めによる温度変化の影響を受けにくいのでおすすめです。

また、コーヒーをドリップする時は、お湯を沸かす前などに冷蔵庫から出して、常温に戻してから使った方がコーヒーの香りがたちます。

ぜひ冷蔵庫から出して少し置いてからドリップしてみてくださいね。

3.冷凍庫で保存

コーヒー豆や粉を開封後すぐに飲まない場合や、飲み切るまでに1ヵ月以上かかると想定される場合は、冷凍庫での保存がおすすめです。

冷凍庫から出したら必要分の豆や粉をスケールで測って取り出して、残りはまたすぐに冷凍庫にしまってくださいね。
夏場などで室温と冷凍庫内の温度差が大きい場合などは、事前に小分けにして冷凍庫保存し、必要分だけ取り出せるようにするのも酸化防止対策になります。

冷凍庫で保存したコーヒー豆を使うときも、常温に戻してから使用しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
酸化したコーヒーは酸っぱくなってしまったり、香りが飛んでしまいせっかくの風味がなくなってしまいます。
せっかく買ったコーヒーをできるだけ美味しく飲めるように、コーヒーに対しても気配りが必要という事ですね。

キャニスターや冷蔵庫、冷凍庫などを使って酸化からコーヒーを守りましょう!

コメント